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USDA、オーガニック農業の徹底調査による新データ

米国農務省米国統計局によって公表された2008年オーガニック生産統計の結果によれば、アメリカのオーガニック農場や飼育場は、アメリカ全体の農場と比較して平均売上ならびに生産コストが高い。「これはUSDA初のオーガニック生産者についての大規模な調査であり、消費者、生産者、ビジネス界、政策立案者からの高まるオーガニックへの関心に直接的に応えて着手されました。」と農務省事務次官のHathleen Merrigan氏は述べた。「公開中の情報は、将来の計画や政策を発展させるうえで重要な構成要素になるでしょう。」

調査は、USDA認定されたオーガニック農家、もしくは全体で5千ドル(約45万5,000円)未満の売上のために認定から免除された1万4,540の農場と飼育場を対象にした。農地面積はおよそ170万ヘクタール、そのうち約65万ヘクタールは収穫用耕作地であり、約73万ヘクタールが牧草地または放牧地であった。すべての50州にオーガニック農場や飼育場があるが、そのうちの20パーセント近くはカリフォルニア州にあった。カリフォルニア州は、オーガニック製品の売上で国家を先導し、11億5,000万ドル(約1,046億5千万円)、米国のオーガニック売上全体の36パーセントを占めている。国家全体では、2008年のオーガニック売上は合計で31億6,000万ドル(約2875億6千万円)になり、内訳は農作物19億4000万ドル(約1,765億4千万円)、家畜や家禽、そして畜産品で12億2,000万(約1,110億2千万円)ドルだった。

大部分の米国のオーガニック生産者は地元で製品を売り、売り上げの44パーセントが農場から100マイル(およそ160キロメートル)以内の場所での売上であった。ほぼ83パーセントのオーガニックの売り上げが加工業者、製粉業者、そして包装業者を含む卸売りルートに対する売り上げであった。10パーセントを少し上回る売上が、スーパーマーケットを含む小売業者への直接販売であった。農場の売店、ファーマーズマーケット(農家が直接販売する市場)、CSA(地域支援農業:農家を金銭面・作業の両面から支援する形での農家と消費者の直接的なつながり)その他、直接消費者に対する売上はわずか7%であった。2008年オーガニック生産統計の完全な結果はこちらまで。

Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/

(翻訳:ボランティア 原野 裕子さん)

邦訳版更新日時 : 2010年02月26日 17:39

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