ウェールズ:消費者はオーガニックに何を求めている?
出典:ウェールズオーガニックセンター
ウェールズオーガニックセンターは、関連のある企業に、オーガニック製品に対する消費者の態度についてのレポートを募集している。報告は、「よりよいオーガニックビジネスの輪プロジェクト(Better Organic Business Links :以降BOBL)」の一部として準備され、オーガニック食品やその他の製品に対する消費者の態度を研究したり、財政危機や不景気の結果としてあらゆる変化を追跡する。
プロジェクト管理者のDafydd Owenは、「私たちは多くの消費者がオーガニック食品に信頼をおき、その良さを十分にわかっていることは知っています。しかし、市場はこの18ヶ月の間に変わりました。オーガニック製品に残されている課題は複雑で、食品の品質それだけよりもはるかに多くのものを含んでいます。私たちは、オーガニック製品のさらに多くの利点が理解され、そうした利点が家畜の幸福や、地元食品、倫理的な取引に対する関心に合致しているかどうか確かめたいのです。それには、現状の消費者の見解や態度を知る必要があります。ウェールズは、ウェールズ議会の持続可能な発展や農環境計画への同意を得て、オーガニック生産を支援するということでは他を先導しています。オーガニック生産の原則は、持続可能な発展において重要な役割を果たし、私たちはこの不可欠な過程に向けて、地区での貢献をさらに発展させたいのです。」
ウェールズオーガニックセンターは、2007年から2013年の間に、ウェールズ議会と欧州農業農村開発基金からの寄付金で運営される、ウェールズの農村開発計画を通して2百万ポンド(約28億円)の寄付を受け、3年にわたって(2009-2012) BOBLプロジェクトを運営する。BOBLプロジェクトはウェールズの第一次産業従事者(生産者)を支援し、持続可能な方法でウェールズのオーガニック生産のための市場を成長させることを志している。プロジェクトは、サプライチェーンのあらゆるレベルにおける改革を進めながら、オーガニック生産のための新しい、新興もしくは現存の市場を発展させる予定である。特に国内市場で、オーガニック生産への消費者需要や市場を増やすことに励む予定である。それと同時に、第一次産業従事者が確実に市場の需要に気づくようにしていく予定である。プロジェクトは第一次産業従事者やオーガニック部門全体に有益な市場の情報を提供する予定である。
Organic Centre Wales
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/
(翻訳:ボランティア 原野 裕子さん)
邦訳版更新日時 : 2010年02月19日 17:08