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アメリカ:NSFのオーガニック化粧品分野の認証が始まる

オーガニックのパーソナルケアと美容品に関するNSF/ANSI 305規格の認証がスタートした。「オーガニックの原料を含む」の標章は、農業成分で構成され、原料の95%がオーガニックである製品にのみ適用される、USDA(アメリカ合衆国農務省)のオーガニック(コスメティック)標章に代わるものとして、製造者に提供されている。

NSF/ANSI 305規格は長期にわたって開発されてきたもので、この規格の公式発表は、少数の製造者による基準の徹底的な検査と証明プロセスに続くものである。
「私たちは、このシステムがきちんと機能しているということを確かにするために、いくつか製品をこの規格に通す必要があった。だから、実際には、すでにNSFの標章を貼った製品が数点市場に出回っている。」と、NSF/ANSI 305の認証を行うオーガニック認証機関であるQAIの管理職、Joe Smillie氏は述べた。
Smillie氏によると、テスト期間は成功し、現在、基準は認証申請を受付けている。
認証を受けたい者は、申請書を全て完璧に書き込んで提出したのち、認証のプロセスに約2か月かかる見込みであるが、全体の過程では、申請の修正をどれだけ施すかにより3カ月かかることもある。
NSF/ANSI 305は、国際市場で有用な、多くのパーソナルケアと美容品の規格の一つとなる。Organic Monitor社の調査によると、ヨーロッパではNaTrueとソイルアソシエーションが広く認知されているが導入の速度が遅いのに対し、BDIHとEcocertの導入速度は最も速い。
米国では、ナチュラルプロダクツアソシエーションが、ナチュラルパーソナルケア製品の基準を提示しており、USDAは農業製品に基づくオーガニックパーソナルケア製品の基準を提示している。しかしながら、これらの基準は決して国内で統一されたものではなく、国外で重要視され、認知されているものもある。
それにもかかわらず、Organic Monitor社は、市場間で際立った違いがあると考えており、特に認証の取得速度に顕著に表れている。
ヨーロッパでは、ビジネス調査会社がオーガニックやナチュラル製品の約3分の2が何らかの認証を受けているとほのめかしているのに対し、米国で認証を受けているのは5%にすぎない。

持続可能な化粧品分野のサミット
ナチュラル&オーガニックコスメ基準は、次回の2010年3月24日〜26日にかけてニューヨークで開催される持続可能な化粧品分野のサミットで注目されるだろう。採択に関しては、専門のセミナーで主要な技術的側面を考察し、主な基準と比較対照されるだろう。
サミットはまた、個別の基準に関する改訂を行い、化粧品会社や原材料のサプライヤーが認証ルートにおいて重要な決定を下すことができるよう、北米やヨーロッパの有数の機関が一堂に会することになるだろう。より詳細な情報はこちら。

Organic Monitor
http://www.organicmonitor.com/

(翻訳:ボランティア 森 智美さん)

邦訳版更新日時 : 2010年02月19日 18:36

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